二人目の出産で上の子を保育園に預けるための2つのポイント

待機児童数ゼロの地域(田舎)でも保育園で子供を預かってもらえない理由

ここまでは産前産後に保育園で子供を預かってもらえますよという話をしてきましたが、実際のところ、入所の条件を満たしていても子供を預かってもらえないという話をよく耳にします。

もちろん、都会で待機児童が1000以上もいるようなところでは、保育園に空きがなくて入園できないと言われても納得できますが、私の住んでいる三重県鈴鹿市(待機児童数ゼロ)の地域でもそのようなことが起こっています。

その理由は、待機児童数ゼロという状況は「子供を保育所に入れたいと考えている人の子供が全員保育所に入所できた」ということではないという点にあります。

 5月20日、横浜市が“待機児童ゼロ宣言”を行った。3年前は全国最多の1552人の待機児童を抱えていたが、株式会社などが経営する民間保育所の参入を促進した結果、この4月1日時点でゼロになったという。2017年度までに待機児童ゼロを目指す安倍晋三首相も「やればできる」と、これを褒めちぎり、「横浜方式を全国に横展開してきたい」と述べた。

だが、事はそう単純ではない。横浜市のいう「ゼロ」には“数字のカラクリ”があるのだ。ジャーナリストの猪熊弘子氏が話す。

「見逃せないのは、カウントされていない『隠れ待機児童』の存在です。国が定めた基準を満たす認可保育所に入れず、やむなく『認可外保育施設』に通う子供や、親が自宅で子供を見ながらネットで求職中のケースなどは数に入っていません。公表は実態とは大きくかけ離れています」

実際には、横浜市には「隠れ待機児童」が1746人いる計算になるという。

引用)横浜待機児童ゼロのカラクリ|週間文春

希望の保育園に子どもが入れなかった場合、仕方なく育休延長などで子どもの面倒を見ている。それでも市は『施設を紹介しても入らないのは、待機児童ではない』というスタンス。紹介すれば入園しなくても待機とは数えないのです」

引用)横浜市の待機児童ゼロ達成は企業参入推進で|Everyone says I love you !

横浜の「待機児童ゼロ」は大したもんだと思う。ところで「預けるのを諦めた人」は待機児童にカウントされないシステムなんだが、その辺のからくりを悪用されてはいないよね?たとえば、100人の待機児童がいて、70人が入所できて、30人が諦めて申請を取り消しても待機児童ゼロは達成。

出典)平石和之@Peta_hiraishi|ツイッター

横浜市の待機児童のニュースについては、一定の成果をあげたことは確かで誉められるべきではあるけど、まだ子供を保育所に預けたくても預けられず仕方なく専業主婦してたり実家に頼っているひとはたくさんいるにも関わらず、「待機児童ゼロ」とかいう表現を使ってることに腹立つ。

出典)しまこ@0606_to_you|ツイッター

このことは何も横浜市に限ったことではなく、全国的にこのような状態にあると考えたほうが良いでしょう。

つまり、待機児童数がゼロであったとしても、田舎であったとしても、出産直前になって保育所を探し始めてみたら、実際は受け入れられる保育園の余力がないため、認可保育園に上の子を預けられずに困ってしまうケースも普通にあります。

また、保育園によっては、入園前に子供が安心して保育園に通えるように、一時保育などの制度を使って慣らし保育のようのうな事をする場合もあります。

そのような方針の保育園の場合、例え空きがあったとしても、入園を拒否される場合がありますから、早くから出産時の上の子を預かってもらう保育園を探し始めておいて損はありません。

もし、この記事を読んでいるあなたが二人目を出産する予定で上の子を保育園に預けたいと思っているのであれば、今すぐに保育園に電話したり、市役所に相談しに行き、出産予定日前後に上の子を保育園に確実に預けられるように行動していってください。

最後に一言

今回は、二人目の出産で上の子を保育園に預けるための2つのポイントについてお話しました。

この記事を書こうと思ったきっかけは、保育園の先生方と話をしている中で、よくこんな話を耳にするからです。

「もう少し早くから話をしていてくれたら、何とか調整して受け入れてあげられるんだけどねぇ・・・。」

もし、この記事を読んで二人目の出産の時に、上の子を保育園に預けたいのであれば、今すぐに保育園や市役所に問合せをして、出産の時に上の子が保育園で預かってもらえるような環境を整えておいてくださいね。

それでは!

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