仮面夫婦が離婚を決断するために必要な3つの切り口

離婚を決断するために必要な3つの条件

さぁ、ようやくここからが本題です。

仮面夫婦であることが原因で離婚するかどうかを決断するために必要な3つの条件について、お話していきます。

【離婚の条件その1】適切な肉体的な関係があるかどうか?

まずはじめに考えるべきことは、2人の間に肉体関係があるかどうかということです。

ご存知の通り、セックスレスが理由で離婚する夫婦は結構います。

夫婦がというより、異性同士の二人が一緒にいたいと思う大きな理由の一つは、子孫を残すという人としての目標があるから。

そのために必要な手段が肉体関係であり、その関係がなくセックスレスであるとするならば、それは二人が一緒にいる必要はないということになります。

ただ、少しややこしいのは、既に子供がいる夫婦がセックスレスになる場合です。

人間は他の動物と違って、子作りのためだけではなく、その肉体関係で感じられる”感覚”を求める動物です。

この習性があるのは人間だけであり、子供を生むためではなく快感を得るために肉体関係をもつということは、人間が高度な知能や感覚を持っていることの裏返しでもあります。

ですが逆に、その肉体関係がなくなると、快感を味わえない、つまり不快感を味わってしまうという事態に陥ってしまいます。

ですから、人間の場合だけに限って、子作りが終わったとしても夫婦の間に肉体的な関係があるかどうかは、離婚すべきかどうかを検討する判断材料にするべきだと考えても良いでしょう。

当たり前なことなので省略しましたが、不適切な肉体関係、例えば、DVやパワハラなど、あなたに肉体的な危害が過度に加わっている場合は、離婚を決断する条件するべきだと思います。

【離婚の条件その2】適切な精神的な関係があるかどうか?

二つ目の条件は、二人の間に精神的な関係があるかどうかです。

精神的な関係とは、先ほどのような肉体的な関係と反対側にあるような関係で、例えば、二人で会話したりして、言語などの形のないものでコミュニケーションをとることを指します。

仮面夫婦の特徴は、会話がなかったり、または仮面を被ったような本心を語らない会話をしているという点です。

夫婦の間に会話がない場合

夫婦の間に会話がないのであれば、それは一人でいる状態にすごく近いですね。

そのような状態で生活しているのであれば、離婚した後もさほど離婚前と変わらないような精神状態でスムーズに生活していけると思います。

ちょっと混乱するい方をしてしまいましたが、逆に、仲の良い夫婦の片方が不慮の事故や病気などで急になくなってしまった場合を想像してみると良く分かります。

そのような場合、生き残った側の人は、なかなか心の整理が付かずに、落ち込んだ状態が比較的長期間続くことが容易に想像できるのではないでしょうか?

話を元に戻すと、夫婦の間に会話がなく、物理的には二人がその場にいるのに、ほとんど一人でいるのと変わらないように感じているのであれば、二人が一緒にいることに意味はありません。

ただ、「阿吽(あうん)の呼吸の」ように、会話をしなくても心が通じ合っている場合は、その限りではありませんので、その点は注意してください。

仮面を被った状態で接している場合

もう一つは、自分の本心に蓋をして、仮面を被ったような状態で夫婦で話をしている場合です。

本心を出せないとか、本心を出さないほうがいいと思っている場合は、まだまだ離婚をする段階ではありません。

そのような状態は、どちらかというと、二人がまだ他人どうして出会った頃のような、付き合い始めた頃のような感じに近く、本心や本当の自分を出すことによって、「嫌われてしまうんじゃないか」、「こうしてはいけないのではないか」という”恐れ”があなたを支配している状態だからです。

このような状態の場合、まずはあなたがその人間関係における”恐れ”を克服する事が先決であり、それは夫婦の問題ではありません。

このことは、相手と価値観が合わないという場合も同じです。

価値観が”違う”から、性別が”違う”から、得て不得手が”違う”から、見ている世界が”違う”から、その”違い”こそが二人が一緒にいる理由です。

「それらの違いをどうやって二人の関係性の中で活かしていくか?」

人と人の関係性が深くなればなるほど、そのテーマに取り組めるチャンスが生まれ、真っ向からその課題に取り組んでいった先に、それらの違いを受け入れるような、それらの違いを包み込んでいくような、そんな世界観があなたの中に芽生えて来るのではないでしょうか?

逆にいうと、心に仮面を被っているような段階で離婚を決断してしまうと、あなたが本当の自分を出して人間と接していくという能力を養うチャンスが失われてしまいます。

ですから、仮面夫婦、つまり本心を隠した状態で相手に接している段階であるのであれば、あなたがその人間関係における”恐れ”を克服し、本当の自分で深い人間関係を学べるステージで夫婦関係がうまくいくかどうかを見て、離婚するかどうかを決めるのがよいでしょう。

続いては、離婚を決断するための3つ目のポイントについてお話していきます。

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