【タイプ3】滑り台やシャワーが付いたアミューズメント系のビニールプール
次に紹介したいのが、滑り台やシャワーが付いたアミューズメント系のビニールプールの「インテックス製のダイナソープレイセンター(4980円、ホームセンターなどで購入可)」です。
このタイプのビニールプールの特徴は、なんといってもプールに滑り台が付いていたり、シャワーが出たりする点で、特にこの滑り台は2歳の幼児から、5~6歳ぐらいの子どもまで存分に楽しむことができるという点です。
プールを始めると毎回こんな感じで、子ども達はプールに入り始めてから30分ぐらい、ず~っとキャッキャいいながら滑り台を滑り続けています。
また、このプールのも一つの特徴となっているシャワーは、やしの木と滝のところから噴出してくるのですが、プールを始めるときにこのシャワーさえ出るようにしておけば、そこから子ども達の遊びが勝手に始まるので、プールに水が溜まるのを待つ必要が有りません。
ちなみに、シャワーの接続口はこんな感じになっていて、シャワーホースなどのワンタッチカプラで簡単に接続することができます。
プールを組み立てる手順
このビニールプールの組み立て方は簡単で、ビニールプールについている空気の入れ口に足踏みポンプを使って空気を入れて膨らましていくだけです。
ビニールプールの組み立てにかかった時間はだいたい20分程度でしたが、真夏の暑い日にこの作業をしたので、汗だくになってしまいました。
手動の足踏みポンプを使って組み立てる場合は、汗だくになる覚悟(準備)をしてからビニールプールの組み立てに挑むと良いでしょう。
プールの片付け方
プールの水抜きと乾燥の方法は、プールのそこにある水抜きの栓を開け、ある程度水が抜けたらひっくり返して乾かしておきます。
我が家のように一度空気を入れてしまった後はしばらくの間は空気を抜いたりすることはせず、こんな感じでプールを片付けておく場合は価格の安い手動ポンプだけで十分だと思います。
ですが、毎日プールを片付けるために空気を入れたり抜いたりする必要がある場合は、毎回20分×2(空気入れ、空気抜き)をすることになるので、そのような場合は約1500円で買える電動ポンプの活用を前向きに検討した方がいいかもしれません。
このビニールプールのメリットデメリット
このプールのデメリットを挙げるとすれば、底面がビニール一枚で出来ていてクッション性が全くないため、勢い良く滑り台を滑ってしまうと体をぶつけて痛いらしい(子どもからの話)ということです。
芝生のような柔らかい地面の上に敷いて使う場合は必要ないかもしれませんが、ウッドデッキやアスファルトの上で使う場合は、子ども達が体を床にぶつけてしまってテンションが下がって「もうプールはいいや・・・。」という結末にならないよう、アウトドア用のクッションなどを敷いておいたほうがベターだと思います。
ちなみに、体重が重たい小学生以上の子ども達が遊ぶ場合、滑り台がつぶれてしまって上手く滑れなくなったりしますし、プールの水深はとても浅く、もぐって泳いだりするだけのスペースなどはありませんので、小学生以上の子ども達には少し物足りなく感じるかもしれません。
このように、滑り台やシャワーが付いたタイプのビニールプールは組み立てるのに時間がかかったり、プールの下にクッションを敷く必要があったりというデメリットはありますが、夏の間、保育園に通う子ども達が夢中になって水遊びできる場所をたったの5000円という安さで買うことができたということで、私的にはとても大満足な商品でした。
次のページでは、潜ったり泳いだりすることが出来る大型ビニールプールについてお話していきます。