指の爪の付け根が化膿して痛い「爪周囲炎」の治療とその経過まとめ

爪周囲炎の原因とその治療法

今回子供がかかってしまった爪周囲炎の原因は、黄色ブドウ球菌などの菌が爪廓部の荒れた皮膚や、わずかな傷から入り込んで炎症を起こし、爪周囲が赤くなったり、膨れ上がったり、それに伴って痛みを伴う場合があります。

その炎症を起こしている部分を押すと、爪の隙間かららうみが出てくることもあるそうです。

一般的に症状が爪周囲の皮膚に限られている場合、抜爪(爪を剥ぐ)などの処置の必要はないようで、私の息子の場合もそうでしたが、抗菌薬の投与(飲み薬や塗り薬)と局所療法(膿疱の切開、排膿を含む)で治っていく病気です。

今回の爪周囲炎で、実際に息子に処方された薬はこちらの二種類。

爪周囲炎で処方された抗生物質の塗り薬

↑抗生物質の塗り薬(ゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%、一日2回)

爪周囲炎で処方された抗生物質の飲み薬

↑抗生物質の飲み薬(セフカベンビイボキシル塩酸塩小児用細粒10%、一日3回)

病院を受診するタイミングが早かったこともあり、今回の爪周囲炎はこの2つの薬だけで局部を切開することもなく治すことができました。

ただし、症状が進行していった場合、麻酔を使った手術をしなければならなくなる場合が出てきます。

(1) 初期の爪周囲炎
最もよく見る状態で、爪の周囲が赤くはれて,靴などが当たると痛みます。押せば多少浸出液がでることもあります。このときすでに細菌は爪の下に侵入しているため、消毒したり、軟膏を塗ったりしても、あまり効果はありませんが、この時期には、抗生物質の内服薬でほとんどの場合完治します。けれども外科に行くと、爪をはがれるのではないかと、この時期を逃して、次の(2)の状態になって訪れる方も少なくありません。

引用)爪周囲炎のいろいろ

指が痛いと息子がいい始めたとき、最初の一週間は「消毒しておけばそのうち治っていくだろう。」と思っていたのですが、その時にはもう既に菌が爪の下に侵入していたようで、消毒の効果は全くなく、どんどん症状が進行していったような感じがします。

そして気がついたら、こんな感じで爪の下側がなくなっていて、爪の付け根の部分は化膿してぶよぶよになってしまっていました・・・。

指の爪の付け根が化膿して爪が切れてなくなってしまった

爪周囲炎は早めの受診が早期完治への近道ですので、爪周囲炎の症状が出たら早めに皮膚科や整形外科などを受診するようにしたほうが良いでしょう。

次のページでは、爪周囲炎の経過についてお話していきます。

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